golf_dr
FROM:アオイ
札幌の自宅より

「これは、ゴルフを上達する魔法の方法?」


昨日、トラックマンで
スイングの数値を測定してきました。

いろいろ、面白い発見がありましたが

話すと長くなるので
また別の機会にご紹介しますね。


さて、、、


先日、2名のメルマガ読者さんから

「ベストスコアを更新した」

という嬉しい報告がありました。

お2人は「同じ練習」を行って
ベストスコアを達成しました。

あなたの役にも立つと思うので
紹介しますね。

ということで今日は
「ゴルフを上達する魔法の方法」
をシェアします。


■ゴルフを上達する魔法の方法

裏で、90台、80台を達成するための
無料企画を行っています。

1000件以上のコメントをいただいており
すごい反響です。

無料企画の参加者さんから

「ベストスコアがでました!」

という声が2件届きました。


Hさん
------------------------
最近、ポイントを絞った素振りを
自宅で繰り返してコースに出たら

自分のベストスコアが出ました。

今日のレッスンはシンプルなアドバイスですが
それゆえに大変腑に落ちるものでした。

反復、毎日3分でも継続する。
大いに参考になりました。
------------------------


Qさん
-----------------------------
前回の5日を見て
ビュンビュン素振りをして
コースに出ましたら

自己最高の84でラウンド出来ました

(普通は良い時で90 悪ければ100)

動画を見るだけでも参考になりました。
ありがとうございました。
------------------------


数日間の企画を行っている最中に

2名のベストスコア更新は嬉しいですね。

安田コーチのレッスンは
効果がでるのが早いですね。

で、、、

お二人がおこなった練習とは

「1日3分の素振り」です。



■ボールを打たない素振りこそが最強

(1)強いプロは「素振り」をする

1969年から5年連続でマスターズに出場。

マスターズ初出場で13位の成績をおさめた
河野高明プロはこのような名言を残しています。

『アマチュアの皆さんはあまりにも素振りを軽視している』

『毎日欠かさない素振りが一番の先生』

今年引退を決めたイチロー選手は
毎日自宅で素振りをしていたそうです。

このように、

強い選手ほど「素振り」を大切にしています。


(2)イ・ボミ選手のジュニア時代「1球打ったら5回は素振り」

イ・ボミ選手がジュニア時代に
素振りをたくさんしていた話は有名です。

経済的な理由もあったそうですが

ゴルフを始めたばかりの頃は
ボールを打たずに、ひたすら「素振り」。

ボールが打てるようになってからも

「1球打ったら5回は素振り」

という練習をしていたそうです。

イ・ボミ選手の強さの秘密の1つは
素振りかもしれませんね。


■スイングがギクシャクするのはボールを意識しているから

古いレッスンでは

「上手くなりたかったらトラック1台分のボールを打て」

なんて言っていたようです。

昭和のスポ根ですね。

スポ根は嫌いではないですが

ゴルフにおいて

「ボールをひたすら打つ」は危険です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

練習場でボールを打つと
ボールの弾道が気になります。

ボールがスライスすれば
無理に手首をかえしたり

ボールが上がらなければ
すくいうちになったり

スイングを直すべき練習なのに

ボールを打つことが
目的になってしまう。

気づけば「ギクシャクしたスイング」になります。

熱心な人ほど
ボールをたくさん打ち

スイングに悪いクセを
つけてしまうのです。


■ボールを打たない素振りこそが最強

素振りのメリットはたくさんあります

・いつでもできる

・どこでも出来る

・費用がかからない

・ボールを意識しないのでスイングがスムーズになる

・反復練習をしやすい

・ボールの行方をきにせず
 体の動きに集中できる


などなど、、、

スイングを磨きたいなら
ボールを打つより素振りです。


■素振りならなんでも良いのか?答えは「NO」

ただし、素振りのやり方を間違えると失敗します。

じゃあ、どんな素振りをすると良いのか?

素振りの種類はたくさんあります。



■素振りにも種類がある「課題にあわせた素振りを選べば、上達は何倍も早い」

大切なのはここから、、

もっと効果的なのは

「課題にあわせた素振りをする」です。

ゴルファーのスイングは十人十色。

人によって課題も目標も違います。

たとえば

・ミート率を上げたいのか?

・ヘッドスピードを上げたいのか?

・スウェーを減らしたいのか?

・トップをコンパクトにしたいのか?

・ダウンブローに打ちたいのか?

・力みをとりたいのか?

・ドライバーショットを安定させたいのか?

・アプローチの再現性を高めたいのか?

・パットの再現性を高めたいのか?


など、、、

あなたの課題にあわせて
素振りの種類を選べば

より短期間に成果がでます。


■理想は「無意識に毎回同じ動きになる」

「細かい事を考え過ぎたら、
 バックスイングがうまく出来るわけないさ」

と言ったのはアーノルド・パーマー選手。


「頭が身体に命令しているうちは
 ゴルフは上手くならない」

と言ったのは中島常幸プロ。

もしあなたが

・スイングに注意点が多すぎてアドレスで固まる

・ミスショットが怖くて
 心からラウンドを楽しめていない

・ショットが安定せず
 スコアも安定しない

と悩んだら

練習に素振りを取り入れてみてください。

かならずスコアアップにつながりますよ。


■忙しいゴルファーほど素振りがおすすめ

忙しいゴルファーは
ラウンドも練習も頻繁にできません。

月に1回、2回、クラブを触るだけでは
感覚はすぐに失われます。

家で素振りをする習慣を持つと

クラブを振る感覚を忘れないので

次のラウンドはスタートホールから
気持ちよくスイングできますよ。

クラブを振るスペースが無ければ

クラブを振らない
シャドースイングでも効果は大きいです。

 * * *

ゴルフを上達する魔法の方法
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

・強いプロは「素振り」をする

・ボミ選手のジュニア時代「1球打ったら5回は素振り」

・スイングがギクシャクするのはボールを意識しているから

・ボールを打たない素振りこそが最強

・素振りにも種類がある

・課題にあわせた素振りを選べば、上達は何倍も早い

・理想は「無意識に毎回同じ動きになる」

・忙しいゴルファーほど素振りがおすすめ


誰かに習ってもいいですし

独学でも良いです。

ぜひ、たくさん素振りをしてください。

素振りをすると
スイングから無駄な動きが減りますし

動きがスムーズになります。

スイングを無理に直さないので
不調になる心配もありません。

素振りは「ラウンドや練習がが少ない人」ほど

効果がすぐにあらわれます。

高い確率でスコアアップを期待できますよ。

応援しています。