dj_iron3
FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

「どうすれば、ハンドファーストでダウンブローに打てるのか?」


ダウンブローとはクラブヘッドが下降している途中で
ボールを打つスイング。

ダウンブローのメリットは

・ダフリやトップになりにくい
・距離が安定する
・ロフトが立つので飛距離が出る
・ライの影響を受けにくいので、芝が薄い場所からでも打てる
・打感が良い


ダウンブローに打つポイントの1つが
「ハンドファースト」です。

ということで今日は
「ダウンブローの打ち方(ハンドファーストを作る肩のうごき)」
をシェアします。


■ダウンブローの打ち方(ハンドファーストを作る肩のうごき)


昨日、ダウンブローの腰の回転の話をしました。

今日はその続きです。


(1)ダウンブローの打ち方(腰の回転が大事)

まずは、前回の復習から

「ダウンブローはハンドファーストに打つ」
はよく言われます。

しかし、

ハンドファーストだけを意識すると
手元が体から離れて

手打ちのスイングになりやすいです。

パワーの使えないスイングになります。

大切なのは「腰の回転」です。

前回の記事で
「アイアンをダウンブローに打てる腰の回転」
という話をしました。

前回の記事を読んでいない場合は
こちらを先に読んでください。

「アイアンをダウンブローに打てる腰の回転」
https://blog.secret-golf.com/archives/52125478.html


(2)「インパクトはアドレスの再現」ではない、右肩はさがる

ゴルフスイングでは
「インパクトはアドレスの再現」
とよく言われます。

これが多くのゴルファーを混乱させています。

インパクトではアドレス時より
右肩がさがります。


この写真を見てください。

ゴルフ世界ランキング1位(2020年度)の
ダスティン・ジョンソンのアイアンショットです。

左がアドレス
右がインパクト
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アドレスに比べて
右肩が下がっていますよね?

腰の回転によりインパクトでは
アドレスよりも右肩が下がります。

「右肩が下がるとダフりそうな気がする」
と感じませんか?

でも、、大丈夫です。


(3)ハンドファーストになるからダフらない、ロフトが立ち、飛距離がでる

ハンドファーストで打てば
ダフりません。

ダフリを怖がって
右肩をさげないと

ハンドファーストで打てません。

右肩を下げないと
ロフトが寝て飛距離がおちます。

7番アイアンで打っているのに
9番アイアンのロフトになるイメージです。

右肩が下がることで
ハンドファーストに打ちやすくなりますし

肩と腕の三角形がキープしやすくなります。
左がアドレス
右がインパクト
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身体の正面に手元がある状態がキープされ

器用に動く手先を使うのではなく
身体の回転で打つので

ショットの再現性も高くなります。

ハンドファーストになることで
ロフトが立ち飛距離がでます。


 * * *

「ダウンブローの打ち方 その2(右肩をさげる)」
ご紹介しました。

(1)ダウンブローの打ち方(腰の回転が大事)
(2)「インパクトはアドレスの再現」ではない、右肩はさがる
(3)ハンドファーストになるからダフらない、ロフトが立ち、飛距離がでる


ダウンブローに打てると
アイアンショットが安定しますよ。

ダウンブローのメリットは

・ダフリやトップになりにくい
・距離が安定する
・ロフトが立つので飛距離が出る
・ライの影響を受けにくいので、芝が薄い場所からでも打てる


参考になれば幸いです!



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