アオイの1分間ゴルフ上達ブログ

カテゴリ: メンタルマネージメント

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FROM:アオイ

札幌の自宅より


「だから18ホールあるのさ」


といったのは、
名著『モダン・ゴルフ』で有名なベン・ホーガンです。


この言葉は、ある試合でホーガンが単純なミスをして
優勝を逃した時、

「あんなミスをするなんてついてなかったね」

とかけられた質問に返した答えです。


要は、

・ゴルフは、ひとホールひとホールの勝負ではない
・18ホールで勝負をするのだから、運も不運も平等にあり
 結局は実力勝負


という意味が含まれています。


試合でミスをして負けても、さらっと

「だから18ホールあるのさ」

と言える、ホーガンはカッコイイですね。


メンタルコントロールが出来ている
素晴らしいゴルファーです。


私達ゴルファーは、単純なミスや、不運のために
ついつい心が乱れてしまいますね。

ゴルフはメンタルなスポーツです。
心が乱れると、スイングのリズムが乱れ、
ショットが暴れます。

ゴルフは気持ち(メンタル)が大事です。

こちらの記事でメンタルコントロールの方法をご紹介しています。

失敗を克服する3つの方法

ラウンド中のプレッシャーを一瞬で克服する方法

参考になれば幸いです。

golf_kandou

FROM:アオイ

札幌の自宅より

こんにちは、アオイです。


あるゴルファーの感動的な話を教えてもらいました。

ゴルファーとしては、心があたたまる内容でしたので
シェアさせて下さい。


【アルゼンチンのプロゴルファー、ロベルト・デ・ビンセンツォの話】

あるトーナメントで優勝し、賞金の小切手を受け取って帰る準備をしていた。

彼が一人で駐車場に向かっていると、一人の女性が彼に話しかけてきた。

彼女は彼の勝利を称えた後、自分の子供は重い病気にかかっているが
お金がないために、医者に見せることもできないのだと彼に伝えた。

それを聞いて哀れに思ったビンセンツォは
「これが子供のために役立てば良いのだけど」
といって、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせた。

翌週彼がカントリークラブで食事をしていると、
テーブルにゴルフ協会の職員がやって来た。

「先週、駐車場にいたやつらが君がトーナメントで勝った後、
そこで若い女性に会っていたといっていたが・・・」

ビンセンツォはうなずいた。
「実は」と職員は続けた。
「彼女は詐欺師なんだ。病気の赤ん坊なんていないんだ。結婚すらしていないんだよ。
君はだまされたんだ」

「じゃあ、死に掛けている赤ん坊なんていないのか?」
「そのとおりだ」

すると、ビンセンツォは笑いながらこう言った。

「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」



物語は以上です。

「自分のトーナメント優勝」よりも、「病気の赤ん坊の話は嘘だった」を喜ぶ・・・

Robert de Vincenzo というアルゼンチンのゴルファーは実在したようです。
結構、有名な話らしいのですが真実かどうかはわかりません。

いずれにしろ、こんな素敵なゴルファーになりたいですね。


ティーショットがスライスして隣のホールにボールが飛んだ時、
OBを悔しがる前に
「人にボールがぶつからなくて良かったよ」と思える。

楽しみにしていたラウンドが暴風や大雨になった時、
天候が悪いことに文句を言う前に
「誰も風邪を引かなくて良かったよ」と思える。

こんな心の余裕を持ったゴルファーになりたいですね。



こんな間違いでスコアを崩していませんか?


「ミスショットの後に、
 さらにミスショットをしてスコアを崩す」


ゴルフはミスショットをすると、
次のショットも難しい状況になりがちです。


スライスをして、林にボールが入れば
まともにグリーンを狙うのは難しくなる。


ラフにボールを打てば、
フェアーウェイよりも難しくなる。


ボールが傾斜に止まれば、
平地よりも難しい。



大切なのはミスショットの後です。

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誰もが完璧なゴルフは出来ません。


ミスショットをすぐに取り戻そうと無理をすると
さらにミスショットが続いてしまいます。


ミスショットの後に、
落ち着いて無理をしないプレーをすれば、
さほど大きなダメージにはなりません。


ミスショットの時に冷静でいることで
ラウンドを終えた時のスコアが良くなりますよ。



当たり前だけど、意外と出来ていない
ケースをご紹介しました。


参考になれば幸いです。


今日の記事は短いですが、
あなたが、これに該当するなら役に立つでしょう。


「片方のハーフが良いと、片方のハーフが悪くなる」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


たとえば、

前半のハーフが調子良くて、、、
「このままいけば、ベストが出るかも」
と思ったのに、後半のハーフで崩れる。


逆に、いつも前半のハーフが悪くて
後半は調子が良いという場合もありますよね。


それぞれに対策をご紹介します。



●前半ハーフでいつも調子が悪い場合


こちらは簡単です。


「本番のラウンドをイメージして朝の練習を行う」
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という方法です。

朝の練習で、ショートゲームの距離感や
スイングのリズムを整えます。


そうすることで
いつもは後半のハーフで調子が良くなるところを
前半のハーフから調子良くスタート出来ます。




●後半のハーフでいつも調子が悪い場合


いくつか原因と対策が考えられます。


・お昼を食べすぎ
 食べる量をほどほどにしましょう。

・スコアを意識しすぎ
 気持ちを落ち着けて、
 ゆったりとしたラウンドを心がけましょう。

・体力不足
 疲れが出てくると、アドレスで踵体重になりやすいです。
 セットアップを丁寧に行いましょう。

 疲れが出てくると、バックスイングで右側にスエーを
 しやすくなります。
 いつもより、「右足の耐え」を意識しましょう。


後半のハーフで崩れる場合は、
アドレスが崩れている可能性が高いです。



スコアの崩れ方に決まったパターンがあるなら、
原因を探しましょう。


スコアが崩れる原因さえ見つかれば、
解決するのは簡単です。




『え?ボールが木の根元にある!』

『こんなの打てないよ。ついてないなー!』


先日、友人とゴルフに行った時の話。

一緒にラウンドした友人のボールは
本当に素晴らしいショットで
フェアーウェイをまっすぐに飛んでいった。


そして、フェアーウェイの真ん中にある木の根元に
ボールは止まっていた。

その時の彼の言葉がこれです。

『こんなの打てないよ。ついてないなー!』

そこで集中力が乱れた彼は、
その後のショットでも”続けて”ミスをしました。


私たちゴルファーは、
こんな場面に何度も出会います。


・ナイスショットだったのに、
 ボールはディボット跡に止まっていた。

・ナイスショットだったのに、
 カート道路にはねてOBになった。

こんな「突然の不運」は、
プレーヤーの集中力を落とす原因になります。

集中力を保てば、リカバリーのチャンスは何度もあります。

大切なのは「不運」は誰にでもあることを理解し、
冷静にプレーをすることです。




球聖(きゅうせい)と呼ばれた伝説のゴルファー、
ボビー・ジョーンズはこう言っています。

『長い眼でみれば、結局「運」というものは、
平等公平なものだ』

 by ボビー・ジョーンズ


不運でナイスショットが木の根元にあることもあれば、
幸運でミスショットが木にあたり、OBを免れることもある。

長い期間、ゴルフをしていれば、幸運も不運も
同じ数だけ訪れるという意味です。


そして、ボビー・ジョーンズはこんなことも言っています。


『どんなラウンドでも、あとから考えると、
少なくとも1ストロークくらい節約できたと思える
ストロークが必ずあるものだ』

 by ボビー・ジョーンズ


不運を嘆かず、1ストロークを大切にするプレーヤーになりたいですね。

そうすれば、スコアも良くなり、
まわりに尊敬される良いプレーヤーになれるでしょう。



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