アオイの1分間ゴルフ上達ブログ

カテゴリ: メンタルマネージメント


札幌の自宅でメルマガを書いています。


先日、ゴルフコンペに参加して
こんな話を聞きました。


「飛ばし屋とラウンドすると崩れるから嫌なんだよな・・・」

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自分より飛ばす人とラウンドする場合に

「飛距離で負けたくない」

「あれだけ飛べば、ゴルフが楽しいんだろうな・・・」

と思うかもしれない。


そんな時こそ注意が必要です。

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私たちゴルファーは、ほぼ全員が
もっと飛ばしたいと思っています。


もちろん、飛ばそうと思うのは
悪いことではないです。

飛距離があった方が、ゴルフは有利ですし、
ラウンドも楽しい。


しかし、
同伴競技者に対抗して飛ばそうとするのはNG。

・リズムは悪くなる
・力んでしまう

良いことはありません。
むしろ、飛距離も落ち、安定性も悪くなります。

自分のプレーに集中しましょう。

しかし、
相手のプレーを気にせずに、自分のプレーに集中することが大切・・・
とわかっていても、知らないうちに力が入る。

では、
「飛ばし屋とラウンドすると崩れる」

という場合は、どうすれば良いのでしょうか?


「飛ばし屋とラウンドすると崩れる」
という場合は「打ち急ぎ」になっているケースが多いです。



ですので「打ち急ぎ」を防止するコツを
ご紹介します。


■「打ち急ぎ」を防止するコツ

飛ばしたい気持ちが出てきたな・・・

と感じたら、これを試してください。


「クラブの重さを感じながら、素振りをする」

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これだけです。


「トップでクラブの重さを感じる」

「クラブの重さを利用してダウンスイングする」


クラブの重さを感じることでスイングリズムが整います。

スイングリズムが整うと、
飛距離も出ますし、スイングも安定します。


これで、飛ばし屋と一緒でも崩れずにラウンド出来ますよ。
お試しください。






「谷越え、池越えが怖い?」


谷越え、池越えになるとプレッシャーのせいか
いつもよりミスショットが増える方も多いですね。


昔、TVでこんな実験をしていました。


夜のゴルフ場にゴルファーを何人か集めます。
真っ暗なのでライトアップした場所以外は見えません。


池越えのショートホールで
全員に2回ショットを打ってもらいます。


●1回目
ティーグランドとグリーンだけを
ライトアップした状態でティーショットをしてもらう。

プレーヤーには目の前に池があることを教えずに、
グリーンまでの距離だけを教えます。


●2回目
次に、同じホールで
ティーグランドとグリーンと「池」を
ライトアップした状態でティーショットをしてもらう。

プレーヤーの目の前には、大きな池が見えています。




1回目と2回目の違いは
「池が見えている」、「池の存在を知っている」
ということだけです、、、



1回目と2回目でグリーンに乗る確率に
変化はあるのでしょうか?





結果は
「池が見える2回目のショットの方がミスショットが多い」
です。


これは

「池越えはプレッシャーによりミスショットが増える」

ことをしめした実験です。


殆どの場合、池や谷を越えるだけなら
それほど飛距離は必要ありません。


そんなホールを作ると飛距離を出せる人が
圧倒的に有利になります。

そのホールで大渋滞が発生するので、
コース運営をする方も大変です。


ですので、

池越えも谷越えもプレッシャーに負けず
いつも通りにスイングすれば大丈夫なケースが殆どです。



ということで、まとめます。




「谷越え、池超えを確実にクリアするコツ」


・自分の飛距離を知る
 自分がキャリーで何ヤード飛ぶのか把握しておく

・ショットを打つ前に池や谷を超えるには、
 キャリーで何ヤード必要か把握する

・完璧なショットでなくても楽に超えられるケースが多いと理解する
 それによりプレッシャーを軽減する

・「いつもより飛ばそう」や「ボールを上げよう」とか考えずに
 普段どおりのスイングを心がける

以上です。


池越えや谷越えはつらいものではなく、
あなたのメンタルコントロールを試す「楽しいゲーム」だと思って
楽しんでください!



■本日のお勧め

お勧めのゴルフ上達プログラムをまとめました。
あなたのゴルフの悩みに応じてお選び下さい。
http://www.secret-golf.com/dvdbook.htm


トッププロのメンタルアドバイザーである、
ボプ・ロテラは

「ミスをする自分に腹をたてるより、
 まずプレーを楽しもう」


と言いました。

これは、私たちゴルファーにとって
とても重要なものであるものの、
多くのゴルファーがこれを忘れています。


実際、ゴルフが大好きなゴルファーであっても
このポイントをうっかり忘れてしまう事があります。


このポイントをうっかり忘れてしまうと、、、
あなたは自己批判の気持ちにとらわれ
プレーに集中できなくなる。

そして本来、あなたがもっている実力を出すのが難しくなります。


きちんと目標を持って、
打つボールすべてを思い通りに飛ばそうと
考えるのが間違っているわけではありません。


しかし、自分の実力を信じることと、
うまくいかなかった時に取り乱すことは、まったく別です。


最初のティーグラウンドに立ったら、
次の2つを目標にプレーして下さい。



・とにかくプレーを楽しむこと
・プレーの結果ではなく、過程を重視すること


この2つを忘れなければ、どのショットを打つときも
理想的な精神状態でプレー出来ます。


そして、ちゃんと実行できれば、、、

その日のあなたに望めるベストスコアが出るでしょう。


70台であろうが、100台であろうが問題ではありません。


プレーを楽しむのは難しくありません。


・あなたは清清しい新鮮な空気を味わうことが出来る
・緑の自然の中で、大好きなゴルフをしている
・気の合う仲間とゴルフを楽しめる
・ボールを思い切り遠くに飛ばすことが出来る


きっと、あなたがゴルフを好きになった要因が
そのラウンドにもあります。

プレーを楽しむことを大切にすれば、

その日のあなたに望めるベストスコアが出るでしょう。




スイングを始める前に、理想のスイングやボールの軌跡をイメージすることは
大切です。


理想のスイングをイメージすることで、自然にそのスイングに近づいていきま
す。


ジャック・ニクラウスは著書『ゴルフ・マイ・ウェイ』の中でこのテクニック
を使って史上最高のゴルファーになったと明かしています。


ニクラウスはショットの前に必ず、フォームのはじめから終りまでを心の中の
スクリーンに映写していたといいます。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『練習の時でさえ、脳裏に鮮明な映像が流れてからでないと、私は絶対にクラ
ブを振らない。

それは、たとえるならカラー映像だ。

最初に私は飛ばしたい先を”見る”。鮮やかな緑の絨毯のど真ん中で、芝生の
上にちょこんと乗った真っ白なボールを。


それから、すばやく画面が切り替わって、わたしはそこへ至るボールの動きを
”見る”。


弾道、軌跡、形、着地後の跳ねかたまでも。


そしてフェードアウト。切り替わった画面には、さっき見た映像を現実化する
ためのスイングが映し出されるという寸法だ。』


    ジャック・ニクラウス 著書『ゴルフ・マイ・ウェイ』より

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


今は、プロスポーツ選手が本番前に、成功をイメージするのは常識です。


人間の脳は「実体験」と「想像の体験」の違いがわからないそうです。


ニクラウスは他のゴルファーが気づていない時に、「成功をイメージする」と
いうテクニックを使って史上最高のゴルファーになったのですね。


この方法はアマチュアにも有効なテクニックです。


では、イメージトレーニングをしてみましょう。



■ イメージトレーニング実践


今回は、アイアンショットのイメージトレーニングをします。


想像してください。

できるだけ、鮮明にイメージしてください。






あなたは、今、いつも行くゴルフ場のミドルホールで、

セカンドショットを打とうとしています。


青空がひろがり、風は気持ちよい、そよ風、


フェアーウェイの真ん中、


ピンまで、150ヤード、


150ヤード先にピンのフラグが見えます。


芝の上にある、白いボールに対してアドレスします。


そして、リズム良くナイスショット!


ビシッ!という音とともに、

薄くターフが取れ、


ボールはピンに向かって真っ直ぐに飛んでいきます。


ボールはピンの5cm手前に落ち、スピンでキュッと止まります。


これで、このホールはバーディー確実です。




どうですか?

鮮明にイメージできましたか?

是非、ショット前にナイスショットをイメージする習慣を持ちましょう。


あなたも、ニクラウスの秘密のテクニックを実践しましょう。



【今回のポイント】

ニクラウスの秘密のテクニック

「練習の時も、本番も鮮明な成功イメージをしてからボールを打つ」

ラウンドをはじめた数ホールで、おおたたき!


すっかり戦意を失い、


この調子じゃ、ひどいスコアになりそうだ・・
今日はゴルフを楽しめないな・・


なんて、思ってしまうことはありませんか?


でも、ちょっと待ってください。


あなたの平均スコアを下回ったラウンドで、
ゴルフを楽しむことができなければ、
あなたが回るラウンドの半分に苛立つことになります。


これは、もったいない!


ひどい1日で終わるかどうかは18ホールを終わるまでわかりません。


・18ホールで、奇跡のイーグルがでるかもしれません

・コンペだったらハンデホールが上手にはまって優勝するかもしれません

・最高のショット、アプローチ、パットがこの後に打てるかもしれません

・ゴルフ上達の素晴らしいヒントを見つけるかも知れません



あなたには、スコアがどんなにひどくても楽しんでプレーしてほしいです。


ということで、
スコアが悪くなりそうなラウンドを楽しむ方法をご紹介します。


次のラウンドでスコアが崩れてきたら、こう考えてみてください。


「現時点のルーティン、ショットに集中する」
「ラウンドができること自体に感謝する」
「この後に最高のショットが打てるかもしれないと考える」
「ゴルフ上達の”ひらめき”を見つけるかもしれないと考える」


メンタルが前向きになることで、スコアも良くなります。


きっと、スコアに関係なく充実したラウンドができますよ。


【今回のポイント】

前半で大たたき! それでもゴルフを楽しむ方法

「現時点のルーティン、ショットに集中する」
「ラウンドができること自体に感謝する」
「この後に最高のショットが打てるかもしれないと考える」
「ゴルフ上達の”ひらめき”を見つけるかもしれないと考える」



■ 編集後記

「楽しくなければゴルフじゃない!」

友人の口癖です。

良い言葉です。
調子が悪い時に励まされます。

あなたが今以上にゴルフを楽しめますように。 アオイ

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