アオイの1分間ゴルフ上達ブログ

カテゴリ: コースマネージメント

short3

FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、


「どうすれば、ショートホールでニアピンを取れるのか?」

短いショートホールは
ニアピンを取りたいですよね?

特にギャラリーが見ているときは、
ピンの近くに「ビタッ!」とボールを打てると
気持ちいいです。

ということで、今日は
「ショートホールでニアピンを取る3つの基本」
をシェアします。


■ショートホールでニアピンを取る3つの基本


(1)確実にワンオンをさせる

ニアピンはグリーンにオンした人だけに
権利が発生します。

参加人数の少ないコンペや、難しいショートホールでは
グリーンにオンしている人が意外と少ないです。

ワンオンするだけでニアピンのチャンスです。

ニアピンを取るためにはピンを狙うのも大切ですが
グリーンに乗せることが最優先です。

スコアアップのためにも
ショートホールをワンオンさせましょう。

ピンを狙うよりもセンターを狙う方が
スコアは良くなるケースは多いです。

ショートホールはグリーン周りにワナがたくさんあります。

ティーアップした状態でグリーンを狙うので
グリーン周りのワナが厳しく作られているのです。

バンカー、深いラフ、難しい傾斜など・・・

ショートホールはミドルホールやロングホールよりも
パーオンが重要だと言えます。

消極的な考えに感じるかもしれませんが、
ピンを狙うよりグリーンセンターを狙った方が
スコアが良くなるケースは多いのです。



(2)グリーン上空の風を把握

狙った場所にボールを打つためには
「風」の把握は大切です。

とくに打ち下ろしのホールは
風の影響を受けやすくなります。

ボールが飛んでいる時間が長くなるからです。

さらにティーグラウンドと
グリーン上空の風向きが違うこともあります。

場所によって風向きが違う場合はどうすれば良いのか?

風の影響を一番受けるのはグリーン上空の風です。

ボールの勢いが弱くなってからの方が
風の影響を受けやすいからです。

グリーン上空の風を把握しましょう。

場所によって風向きが違う場合は
グリーン上空の風を優先して考慮しましょう。


(3)緩やかなダウンブローで打つ

アイアンはダウンブローに打つと
距離が安定します。

インパクトでのロフトの角度が安定するからです。

緩やかなダウンブローは
トップやダフリも防げます。

クラブヘッドの最下点がボールの手前にならないからです。

緩やかなダウンブローはキャリーの距離が伸びて
ランが少なくなります。


ロフトが立った状態でインパクトして
スピンがかかるからです。

ダウンブローに打つと適度にスピンがかかり
高いボールを打てるのでます。

スピンが適度にかかったボールは
グリーンに落ちて「ピタ!」と止まります。

キャリーでピンを狙えるのでバンカーの上にあるピンも
大胆に攻めること出来ます。


緩やかなダウンブローを身につけましょう。

アイアンの飛距離が伸びますし
ミスショットが減ります。

バンカー超えでも大胆にピンを狙えます。

ニアピンも取りやすくなりますよ。


 * * *

ショートホールでニアピンを取る3つの基本を
ご紹介しました。

次のコンペではニアピンのホールでピンの近くに
「ピタッ!」と寄せてライバルを驚かせましょう!

応援しています。



banker

FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、

ゴルフが上手い人は
少しくらいミスショットをしても
スコアを崩しません。

「ラウンドに慣れている」
というのもありますが、

良いスコアを出すには
コツがあるのです。

良いスコアを出すコツ、
それは「攻略ルートの決め方」です。

ショットのスキルが同じでも
「どこを狙ってボールを打つか?」
でスコアに差がでます。

攻略ルートの決め方が上手いと
たとえショットの調子が悪くても
スコアを崩さずにすみます。

ということで今日は
「スコアが良くなる攻略ルートの決め方」
をシェアします。


■スコアが良くなる攻略ルートの決め方

(1)グリーンから逆算して攻略ルートを決める

グリーンには入り口があります。

グリーンを狙いやすい場所です。

この方向から狙えば、少しくらいミスをしても
簡単にグリーンに乗せられるという場所があります。

一番わかりやすいのは、
「花道から乗せる」です。

バンカー超えのショットは難しいです。

キャリーでしっかりとボールを打たなければ
バンカーにつかまってしまいます。

花道からなら転がしても
グリーンに乗せられます。

もしミスをしても簡単なアプローチが残り
寄せワンでリカバリーが狙えます。

次の3つをよく確認しましょう。

・グリーンの傾斜

・バンカーの配置

・ピン位置


これらからグリーンの入り口となる
狙いやすい場所を探しましょう。

そして、グリーンを狙いやすい場所に
ボールを運ぶようにティーショットを打ちましょう。

はじめてのコースでは
コースレイアウトを参考にすると良いです。


(2)絶対に打ってはいけない場所を確認

グリーンのまわりには
絶対に打ってはいけない場所があります。

・アゴの高いバンカー
・受けグリーンのグリーン奥
・深いラフ

こんな場所に打つとスコアをまとめるのは大変です。

それに対してグリーンを外しても良い場所もあります。


・受けグリーンのグリーン手前
・ランニングアプローチがしやすい場所

など、寄せワンが取れそうな場所です。

少しくらいミスをしても
スコアを崩さない狙い方をしましょう。


芝を綺麗にカットしているコースでは
傾斜によってバンカーにコロコロと
転がって入る危険性がたかいです。

そのような場合、浅いバンカーでも
バンカーの縁にボールが止まって
難しい状況になります。

浅いバンカーといえど油断大敵です。

ただ、、、怖がり過ぎるのも良くありません。

成功率の高いショットは
積極的に攻めてピンを狙うのも良いです。

ショットに自信を持てるときは攻めましょう。


(3)刻むなら狙い所をしっかりと決める

「林に入ってしまい、グリーンを狙えない」

こんな場合は「林の外に横に出す」
という選択が正しいでしょう。

しかし、ただ横に出すだけでは勿体無いです。

その次のショット狙いやすい場所にしっかりと
ボールを運びましょう。


せっかく横に出したのに、

・バンカーに入れてしまった

・ラフに止まった

・次のショットで木の枝が邪魔になる

・次のショットがバンカー超えになる

なんてことにならないようにしましょう。

細かい積み重ねですが
スコアに大きな差がでます。

刻むならベストルートを探してから、
ボールを打ちましょう。



 * * *

スコアが良くなる攻略ルートの決め方を
ご紹介しました。

ゴルフは「技術」と同じくらい
「戦略」がスコアに影響します。


ミスショットした後や、
プレッシャーがかかる場面こそ
しっかりと戦略をたてましょう。

スイングが同じ実力でも
コース戦略でスコアに大きな差がでますよ。

参考になれば幸いです。




■追伸

コース戦略によって
スコアは本当に変わります。

「コース戦略が重要だよ」と聞くと

「狙った場所に打てないから
 コース戦略なんて関係ない」

と言い返す人もいます。

狙った場所に打てないからこそ
コース戦略が重要ですよね?

あなたはどう思いますか?

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FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、


「どうしたら残り100ヤードを確実に乗せられるか?」


グリーンまで残り100ヤード。

この距離を確実にグリーンに乗せることが
スコアアップには大切。

では、どうすれば良いのか?

ということで今日は
「残り100ヤードは確実に乗せる方法」
をシェアします。


■残り100ヤードは確実に乗せる方法


100ヤードを確実に乗せるには
状況を正確に把握することが大切。


(1)風は?

残り100ヤードと距離は短くても
高いボールを打つことになるので
風の影響はうけやすいです。

かならず風を確認しましょう。

上りホールより、下りホールの方が
滞空時間が長いので風の影響を受けやすいです。


(2)ボールのある場所の傾斜は?

ボールがフェアーウェイにあっても
何らかの傾斜があります。

傾斜によってボール位置や打ち方が変わります。

傾斜がキツイ場合は、
コンパクトなスイングをしましょう。

実際のライと似ている場所で素振りをしましょう。

素振りをしてクラブヘッドが地面にさわる場所を確認して
ボール位置を決めましょう。

ショートアイアンを使うので引っ掛けになりやすいです。
左足あがりは引っかけを強めるので考慮しましょう。


(3)ライは?
 
ラフならボールが低くでてランが出やすくなります。

深いラフなら、それはトラブルショットです。

ピンを狙わずに確実にグリーンセンターを狙いましょう。

ボールの下の芝が薄いなら、
ボールを少し右にすると良いです。

ボール位置を右にすると
いつもより右に出やすいので考慮しましょう。


(4)8割のスイングで100ヤードを狙う

100ヤードという距離なら
ウェッジを使うプレーヤーが多いでしょう。

「AWで目一杯ふって100ヤード」では
ショットは安定しません。

PWを使った8割のスイングの方が
安定するかもしれません。

クラブごとに、
「どのくらいの力感でスイングしたときに一番安定するか?」
「どのくらいの飛距離がでるのか?」

を把握しておくとミスが少なくなります。


(5)クラブ選定に迷ったら、グリーンセンターを狙う

ピンまで残り100ヤード。

AWだと届かないかも。
PWだと大きすぎる。

そんな状況はどうしたら良いのか?

「ピンが奥ならAWを使いましょう。
 ショートしてもグリーンにのります」

「ピンが手前ならPWを使いましょう。
 ピンをオーバーでもグリーンにのります」

クラブ選びで迷ったときは
「多少ミスをしてもグリーンには乗る」
という攻め方がオススメです。



 * * *

100ヤード以内はスイングの実力よりも
状況把握ができるかどうかが重要です。

残り100ヤードはスコアアップのカギです。

参考になれば幸いです。




■ 追伸

誰にでも苦手な距離があるものです。

「50ヤードの中途半端な距離が苦手」や
「バンカー超えが苦手」
など、、、

人それぞれですが苦手を克服すれば、
その分スコアが良くなります。

「この状況は苦手だなー」と感じたら、
それはレベルアップのチャンスです。


集中的に練習して克服してしまいましょう。

たくさん練習して自信を持てれば
次のラウンドからは、
そのトラブルを楽しめますよ。

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FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、


「どうすれば、ミスをしてもパーで上がれるのか?」

うまい人はティーショットをミスしても
スコアを崩しません。

ティーショットでミスをしたのに
ホールアウトしたときに、
なぜかパーになっている。

どうすればミスをしても
パーで上がれるのでしょうか?

ということで今日は
「ティーショットでミスしてもパーを拾う方法」
をシェアします。


■ティーショットでミスしてもパーを拾う方法

「シングルプレーヤーは、いつもパーオンして
簡単にパーをとる」

と思われがちですが、、、

実はそんなことはありません。

3回に1回くらいしかパーオンしない
というプレーヤーも多いです。

「シングルでもハーフで3回程度しか
 パーオンしていないという方は多いです。」


でも、、、

パーオンしない6ホールの半分を寄せワンにして、
残り3ホールがボギーなら、、、

ハーフで39です。

「寄せワンをどれだけとるか?」が勝負なのです。


(1)2打目で「どうすればパーを取れる?」を考える

ティーショットをミスすると
セカンドショットが厳しい状況になります。

・セカンドの距離が残ります

・ラフに入るケースが増えます

・斜面にある場合が多くなります

ここでダメなのは「とにかく距離を稼ごう」
という考えです。


距離を稼ごうとすると、
無理をしてしまいます。

ラフからロングアイアンを使ったり、
傾斜面からFWを使ったりします。

無理をすると傷口が広がります。

ラフからラフに打ったり、
バンカーに入れたりします。

こう考える癖をつけましょう。

「どうすればパーを取れる?」

「どうすればパーを取れる?」と考えると
無理をしなくてすみます。

「グリーン手前から寄せワンで良い」と考えると
2打目はとても簡単になります。


2打目を無理に飛ばす必要がなくなります。

ラフから短い番手を使えます。

傾斜面で無理をしなくてすみます。

無理をしないので、3打目でピンを狙いやすい場所に
ボールを運びましょう。


(2)ミスしてもパーを拾える位置を狙う

ティーショットでミスをすると
セカンドショットのライは難しくなりがちです。

難しいライからはショットの精度が落ちます。

ライが難しいと平らな場所よりも、
狙いがズレやすいです。

予想以上に飛距離が変わりますし、
左右にもぶれます。

ミスしてもパーを拾える狙い方をしましょう。

バンカーや池の近くを狙わないようにしましょう。



(3)カップに近づくほど集中力を高めよ!

カップに近づくほど集中力を高めていきます。

ティーショットのミスはリカバリーできますが
アプローチやパットのミスはリカバリーができません。

カップに近づくほどミスが許されなくなるわけです。

人間の集中力には限界があります。

常に集中しているのは難しいです。

カップに近づくほど集中力を高めましょう。

徐々に集中力を高めていき
カップを狙うパットで集中力が最大になるようにしましょう。


 * * *

ティーショットでミスしてもパーを拾う方法を
ご紹介しました。

ティーショットでミスをしても
パーをとるのは難しくないのです。

特にロングホールでの
ティーショットのミスはリカバリーしやすいです。

ティーショットを少しくらいミスしても
落ち込む必要はありません。

すぐに気持ちを切り替えましょう。

「どうすればパーを取れる?」
「少なくともボギーにするには?」

と考えましょう。

ティーショットをミスしても良いという心の余裕ができると、
ティーショットから無駄な力みがとれます。

スコアが崩れにくい強いゴルファーになれますよ。




■追伸

寄せワンをとるには、
アプローチの距離感が重要です。

アプローチを上達するには練習量も重要ですが
「正しい基本」と「正しいイメージ」を持って練習すると
上達が早いです。



■追伸2

30ヤードのアプローチを得意になると、
100や90を切ることが簡単になります。

30ヤードの練習をたくさんすると良いです。

30ヤードのスイングには
フルスイングの基本が含まれています。
(ビジネスゾーンと呼ばれている部分です)

スコアアップを目指すなら
ショートゲームの上達がカギです。

あなたはどう思いますか?


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FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、


「いつも、つま先上がりで失敗する・・・」

アマチュアゴルファーは
ドライバーショットでスライスしがちです。

そのためセカンドショットで
つま先上がりになるのはよくあるケース。

つま先あがりを上手く打てるようになると
スライスをしてもスコアを崩さずにすみます。


ということで、今日は
「つま先上がりの簡単な打ち方」
をシェアします。


■つま先上がりの簡単な打ち方

つま先上がりはポイントを知っていれば
難しいショットではありません。


(1)クラブを短く持つ

つま先あがりは傾斜により
ボールが体に近づきます。

傾斜の分だけクラブを短く持ちましょう。

グリップの真ん中や、
もっと短くグリップしても良いです。


(2)長めのクラブを使う

クラブを短く持つので
飛距離が落ちます。

1番手大きめのクラブを使いましょう。


(3)下半身を安定させる

つま先あがりは、重心がかかとよりになりがちです。

重心を前にのせます。

下半身をどっしりと安定させます。


(4)コンパクトなスイング

打点がズレやすいので
下半身の動きをおさえて
コンパクトなスイングをしましょう。


(5)右を狙う

つま先あがりは、フックになりやすいです。

傾斜の度合いに応じて
目標を右に設定しましょう。


(6)多めに素振り

平らな状態とは違い
慣れていないライです。

いつもより2、3回は多めに
素振りをしましょう。

出来るだけ似たライで素振りをして
ショットのイメージを作ってからボールを打ちましょう。



(7)焦らない

つま先あがりの状況になっている場合は、
その前のショットでミスをしているケースが多いです。

気持ちを落ち着かせて
スイングをしましょう。

つま先あがりは準備さえしっかりすれば
難しく無いショットです。


 * * *


ポイントが沢山あって
覚えきれないかもしれませんね。

慣れてしまえば、一瞬で判断できますよ。

苦手なライを克服すれば
その分、平均スコアが良くなります。

つま先上がりでミスが多い場合は
ご紹介したポイントをマスターしてください。


参考になれば幸いです。



■追伸

「今年こそベストを更新したい!」

そう思ったとき、
何をすれば良いのでしょうか?

レッスンの神様と呼ばれた、
ハーヴィー・ペニックは

「急激な進歩を遂げたいと思うなら、
 練習の90%をショートゲームに割り当てる」


と言っています。

ショートゲームの練習をしましょう!
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