アオイの1分間ゴルフ上達ブログ

カテゴリ: ゴルフクラブ選び方

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FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、


「軽いクラブに変えたらゴルフが下手になった・・・」

そんな経験ありませんか?

もしかすると現時点で「最近、クラブを変えて不調になった」
と悩んでいるかもしれませんね。

実は多くのゴルファーが同じ悩みを持っています。

ということで今日は
「なぜ軽いクラブを使うとゴルフが下手になるのか?」
をシェアします。


■なぜ軽いクラブを使うとゴルフが下手になるのか?

(1)軽すぎるクラブは「アンダースペック症候群」の原因

もし「軽いクラブ」に変えて不調になったなら、、、

「アンダースペック症候群」の可能性が高いです。

「アンダースペック症候群」とは
"やさしすぎる"クラブを使い続けてスイングが悪くなる症状です。


"やさしすぎる"クラブを使い続けると
スイングが徐々に手抜きになります。

ドライバーを軽いものに替えると最初は飛距離が伸びます。

しかし、軽さに慣れてくると軽いクラブに合わせて
無意識に「楽に」振るようになります。

いつの間にか元の飛距離に戻ってしまうケースが多いのです。

手打ちになってスイングが不安定になるケースもあります。

クラブに重さがあるとボールや芝の抵抗にまけません。

クラブが重いほどスイング軌道が安定します。

クラブが重いほどトップが大きくなりやすいです。
(クラブの重さでトップが深くなる)

クラブが軽くすると「打ち急ぎ」になりやすいです。

クラブが軽くなると一次的に飛距離が伸びますが
ショットは不安定になる危険があるのです。


(2)最初は飛距離が伸びたけど・・・

「アンダースペック症候群」の怖いのは
「最初は調子が良い」からです。

軽いクラブはヘッドスピードがあがります。

ゴルフショップで数値を比べると
あきらかに前のクラブよりも飛距離がでる。

でも、、、しばらくするとクラブの重さにあわせてスイング変わる。
飛距離が元に戻ってしまうのです。

しかもスイングが不安定になるケースも多い・・・怖いですね^^;


(3)振れる範囲で重たいクラブを使う

解決策はシンプルです。

「振れる範囲で重たいクラブ」を使いましょう。

もし「軽すぎて不調になったかも」という場合は
「リシャフト」や「鉛をはる」がオススメです。

ゴルフショップに相談するのも良いです。

鉛を張るのは簡単で安いです。
はがせば元に戻せるので安心です。


 * * *

なぜクラブに変えるとゴルフが下手になるのか
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

(1)軽すぎるクラブは「アンダースペック症候群」の原因
(2)最初は飛ぶけど、しばらくすると元に戻る(ショットは不安定になる)
(3)振れる範囲で重たいクラブを使う

これを知っていないために
スランプに悩んでいるゴルファーは多いです。

ゴルフクラブの重さはスイングやリズムに
大きな影響を与えます。

あなたのクラブは軽すぎませんか?

そのためにミスショットが出ているかもしれません。

「振れる範囲で重たいクラブ」を使いましょう。

参考になれば幸いです!



■追伸

メルマガ読者さんにも
「クラブを買い替えたら不調になった」
という方は多いようです。

今回の記事が参考になれば嬉しいです。

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札幌の自宅より、、、

「どうすれば175ヤードをワンオンできる?」

170−180の距離が苦手という方は多いです。

スコアを崩しやすいこの距離を攻略できると
大幅なスコアアップを期待できます。

「練習をたくさんする」という方法もありますが、、、

クラブ選びでワンオンの確率は大きくかわります。

ということで今日は
「175ヤードをワンオンするクラブ選び」
をシェアします。


■175ヤードをワンオンするクラブ選び

175ヤードでのクラブ選択は
どうしていますか?

ロングアイアン、ユーティリティー、
フェアーウェイウッドの3択でしょう。

それぞれの特徴を知っていると
ワンオン率を高くできます。


(1)ロングアイアンの特徴

高さが低く、風の影響を受けにくい。

弾道が低い分、ランが増える。

スイートエリアがせまいので
少しのミスで飛距離と方向性が落ちる。


(2)ユーティリティーの特徴

アイアンより高さが出る。

弾道が高くでるので、アイアンよりランが少ない。

スイートエリアが広く
ミスに強く、飛距離と方向性が安定している。


(3)フェアーウェイウッドの特徴

ユーティリティーより高さがでる。

ユーティリティーよりランが少ない。

風の影響を受けやすい。
ユーティリティーより左右に曲がりやすい。

 * * *

ある調査ではアマチュアゴルファーが
175ヤードの距離からグリーンを狙った場合

ワンオン率が一番高かったのは
ユーティリティーだったそうです。

ユーティリティーを難しいロングアイアンの代わりに
使うとワンオン率が向上します。

3,4,5番アイアンが難しいと感じる場合は
ユーティリティーを使ってみてはいかがでしょうか?

スコアアップに方向性はとても重要です。

ユーティリティーは方向性が安定するので
スコアが良くなりやすいです。

苦手だった距離が得意になると
スコアメイクが楽になりますよ。

参考になれば幸いです!



■追伸

何番をユーティリティーにすれば良いのか?

「ユーティリティーはロングアイアンの代わり」
と考えるとシンプルです。

アイアンの役割は距離の打ち分けです。

9番、8番、7番、6番、5番、4番・・・

と番手をあげるたびに、10ー15ヤード飛距離がかわります。

ロングアイアンで「番手毎の距離が変わらなくなる」
「急に難しく感じる」という番手があると思います。

その番手をユーティリティーに置き換えます。

5番、4番、3番あたりをユーティリティー2、3本に
置き換えるのがオススメです。



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FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

「体格や身長にあわせたクラブの選び方とは? 」

メルマガ読者さんから質問を頂きました。

===================
高齢になってからもらったクラブで
ゴルフを始めました。

いただいた方との年齢と身長が違うのが
気になっています。
頂いた方は50歳180センチ、私は65歳158センチ。

ゼクシオ9のセットを購入しようかと考えています。

身長に関係してクラブの長さや適正を
調整してもらえるでしょうか?
それとも全く関係ないのでしょうか?
===================

自分にあったクラブを使うと
ゴルフは上達が早くなります。

ミスショットをある程度カバーしてくれるので
スコアも良くなります。

あなたの役にも立つと思いますので
「体格や身長にあわせたクラブの選び方」
をご紹介します。


■体格や身長にあわせたクラブの選び方

(1)クラブの長さは身長に比例しない

身長とクラブの長さを比例しません。

プロでも身長に関係なく
クラブの長さは大体同じぐらいです。

さすがに子供用のクラブとかは短すぎてダメですよ。

ドライバーは44〜45インチが主流です。

クラブが長いと最大飛距離はのびますが
ショットが不安定になりやすいです。

長尺ドライバーを使う場合の注意点をこちらで
紹介しています。
長尺ドライバーを検討する場合は参考にして下さい。

長尺ドライバーを使うと飛距離が落ちる?


ゴルフをはじめたばかりなら
市販されている一般的な長さのクラブを使えばよいでしょう。


(2)アイアンのライ角は要確認

クラブの長さは市販のクラブで問題ないですが
アイアンのライ角には注意が必要です。

日本製のアイアンは平均身長の170センチくらいに
あわせた製品が多いです。

海外製クラブの多くは身長が高めの人にあわせて
作成されています。
(平均身長が日本人よりも高いため)

身長にあわせて調整できるクラブもありますので
お店で相談して下さい。

アイアンのライ角についてはこちらで紹介しています。
参考にして下さい。


アイアンのライ角があわないとどうなる?


(3)軽すぎるクラブに注意

最近のドライバーは重量が軽いクラブが多いです。

なぜかというとヘッドスピードが出るからです。

軽いドライバーにすると最初は飛距離が出ます。

お客さんが喜ぶので、ゴルフショップの方も
軽いクラブをすすめるケースが多いようです。

軽いクラブを使うと最初は飛距離が出るのですが
徐々に飛距離が落ちてショットが安定しなくなるケースがあります。

軽いクラブを使うと手打ちスイングになりやすいからです。

手打ちスイングになるとショットが安定しませんし
飛距離も落ちてしまいます。

振りきれる範囲で、重いクラブがおすすめです。
18ホールまわっても余力がある程度の重さが良いです。

軽いクラブを使う危険性についてこちらで紹介しています。

最新ドライバーを使うとゴルフが下手になる?


シニア向けのクラブ選びをこちらで紹介しています。

シニアゴルファーが飛距離を伸ばすドライバーの選び方

 * * *

体格や身長にあわせたクラブの選び方を
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

・クラブの長さは身長に比例しない
・アイアンのライ角は要確認
・軽すぎるクラブに注意

自分にあったクラブを使うと
ゴルフは上達が早くなります。

参考になれば幸いです!




■追伸

飛距離を伸ばそうとクラブを変える方も多いです。

ただ、、最新クラブほど飛距離が出るわけではありません。

10年前はドライバーの開発は最大飛距離を伸ばすことに
重点を置いていました。

そのため「ドライバーを変えただけで飛距離が伸びた」
という事例は多くありました。

ゴルフクラブの進化によりプロゴルファーの
ドライバーの飛距離が飛躍的に伸びました。

その結果、

ミドルホールではグリーン近くまでボールを飛ばせる・・・
ロングホールでは2打でグリーンに乗せることができる・・・

そんなことが目立ちはじめました。
このまま飛距離が伸び続けるとミドルホール、ロングホールという
概念がくずれてしまいます。

ゴルフの面白さを残すために
2008年にSLEルールが施行されました。

SLEルールとはゴルフクラブの飛距離に上限を持たせるルールです。

SLEルールはアイアン、FW、ドライバーにも適用されます。

そのため2008年以後、ドライバーやアイアンを変えることによる
大幅な飛距離アップは期待できなくなりました。

頻繁にクラブを変えてらも飛距離アップの効果には限界があります。



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