「ダウンブローってなに?」

先日、友人にこの質問されました。



質問をしてきた友人は、1年前からレッスンプロにゴルフを習っています。



私 「え? レッスンの先生は教えてくれなかったの?」

友人「聞いたことないよ。重要なこと?」

私 「めちゃくちゃ、重要だよ。ダウンブローって言うのはね・・・」



ということで、今日のテーマは、

「”ダウンブロー”とは?」 です。


「ダウンブロー」は、とても大切な考え方なのに、
ゴルフ雑誌や、レッスンでも、きちんと解説されることが少ないです。



■ ダウンブローとは

ダウンブローとは、

“スイング軌道の最下点に達する前に、クラブヘッドがボールに接するショット”です。

ダウンブローだけが、アイアンでナイスショットを打つ方法です。


他に、唯一あるとすれば、完璧な払い打ちをするしかありません。
シャロー軌道(はらい打ち)と言います。


しかし、シャロー軌道(はらい打ち)は極めて確率の低いショットです。
難易度が高すぎです。



言葉では、説明が難しいので図にしてみました。


ダウンブローと、シャロー軌道(はらい打ち)の違いをご確認ください。

down_impact






ダウンブローのメリットは、


●ロフトが立つので飛距離がでる。(飛距離アップ)

●スピンがかかるので、ボールがキュッと止まり、正確な距離を打てる。(距離感アップ)

●クラブフェース面の動きが減り、方向性が良くなる。(方向性アップ)

●ダフリとトップが激減する。(ナイスショット率アップ)



簡単にいうと“ショットが正確になる”、”飛距離が伸びる”、”ミスショットが減る”です。


シャロー軌道(はらい打ち)は、非常に許容範囲が狭く、
ナイスショットの確率が低い打ち方です。


ダウンブローは、許容範囲が格段に広く、ナイスショットの確率が高い打ち方です。



再度、ダウンブローと、シャロー軌道(はらい打ち)の違いをご確認ください。

down_impact





ダウンブローとシャロー軌道(はらい打ち)では、
クラブヘッドの通り道の許容範囲が大きく違います。


ダウンブローの方が、許容範囲が“圧倒的に広い”です


たとえば、


カップの大きさが1.5倍になったら、
めちゃくちゃパッティングが楽になると思いませんか?


ダウンブローは、シャロー軌道に比べて、それくらいショットが楽になります。



是非、「ダウンブロー」のスイングをマスターしてください。

ゴルフが楽しくて簡単になりますよ。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたが、今以上にゴルフを楽しめますように。 アオイ