apr2

FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、


「寄せワンを増やすウェッジの選び方とは?」

昨日、こんな質問を頂きました。

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前までは問題なかったのに
最近は40〜50ヤードのアプロ―チが寄りません。
ウェッジを56度から58度に変えたせいでしょうか?
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あなたはどう思いますか?

もしあなたも
「アプローチが寄らない」
と悩んでいるなら

今回の記事が参考になるでしょう。

ウェッジ選びの知識があると
アプローチがやさしくなります。

アプローチはスコアアップの要です。

寄せワンを増やせると
大幅にスコアアップできますよ。

ということで今日は
「寄せワンを増やすウェッジの選び方」
をシェアします。


■寄せワンを増やすウェッジの選び方

(1)ウェッジはロフト、重さ、バウンスが変わると別クラブになる

「ウェッジを変えたら寄らなくなった」
というケースは多いです。

逆に「ウェッジを変えたらアプローチが簡単になった。」
というケースも多いです。

あなたもこんな経験があるかもしれませんね。

ウェッジはロフトが同じでも
バウンスや重さがかわると全く別のクラブになります。

適切なウェッジを選べばミスをカバーしてくれますし
ショットも安定します。

ウェッジを56度から58度に変えると
距離感がかわります。

ウェッジの難易度もあがります。
2度の差は大きいです。

58度でミスが増えたなら
56度に戻した方が良さそうです。


(2)優しいクラブを使え!(SWよりAW、PW)

グリーン周りのアプローチでは
必ずSWを使うと決めている方が多いです。

SWよりAWの方が簡単です。

SWはフェース面が上を向いているので
ボールの下をくぐりやすいです。

ダルマ落としのようになり
距離感がつかみにくいです。

リーディングエッジ(歯と呼ばれる部分)で打つ
可能性も高いのでトップになりやすいです。

SWのロフトは56度、58度、60度くらいです。
(60度になるとロブウェッジとも呼ばれます)

AWは52度くらい。

SWの56度と、AWの52度では違いはわずか4度です。

この違いが大きいのです。

アプローチはSWを使うよりAWを使うと
とても簡単になります。

AWが難しいと感じるならPWでも良いです。

「プロはSWを使うじゃないか」
と思うかもしれません。

プロの試合はグリーンが速いので
SWが必要な場面が多いです。

通常のゴルフ場はプロの試合ほど
グリーンが速くありません。

SWを使わずにAWやPWで
寄せられるケースが多いです。

優しいAWやPWのアプローチを基準にした方が
スコアをまとめやすいです。


(3)ウェッジはアイアンより少し重めが良い

ウェッジはグリーン周りで
多種類のショットを打ちます。

フルショットの出番はほとんど無いでしょう。

短く持ちコントロールショットをするので
重めのクラブの方が安定します。

基本的にクラブの重さは
シャフト選びで決まります。

たとえば、

アイアンがNS950なら
ウェッジはダイナミックゴールド。

こんな感じです。

 * * *

寄せワンを増やすウェッジの選び方
ご紹介しました。

(1)ウェッジはロフト、重さ、バウンスで別クラブになる
(2)優しいクラブを使え!(SWよりAW、PW)
(3)ウェッジはアイアンより少し重めが良い

ウェッジ選びは奥が深く
スコアアップに重要なテーマです。

本気で話し始めると終わらなくなりますが・・・

重要なのは
「アプローチを上手くなると大幅にスコアアップする」
ということ。

上手い人ほどショートゲームの練習に時間を使います。

アプローチはスコアアップの要ですが
練習や知識が不足しているケースが多いです。

あなたのスコアはまだまだ伸びますよ。
応援しています!



■追伸

Kさんは「アプローチのミスが多い」
と悩んでいました。

いろいろなゴルフ教材を試しても成果がでない。

あまり練習時間がなくレッスンも受けられない。

ある方法を試したところ
アプローチが安定するようになったそうです。

その方法とは?

忙しいゴルファーが少ない練習でアプローチを上達する方法

※スコアが良くなるウェッジ選びについてもご紹介しています。




■追伸2

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